2025.11.19
TIGRE BROCANTE ”萩見窯 井銅心平 陶展” ~工房へ~
12月開催のイベント”萩見窯 井銅心平 陶展”より。
本日は工房へお邪魔し、お話を伺った日のことをお届けします。
秋晴れのとある日。
熊本・宇城市松橋にある井銅心平さんの工房「萩見窯」へ。

陽の入る明るい屋舎。12月のイベントに向け、工房内の見学と打ち合わせに伺いました。



実際使われている機械や道具を取り出して、丁寧に教えてくださいます。


初まりは砂の採掘から。
そして幾つもの機械や作業を経て粘土へ。作品を手元にするだけでは分からない、実際の現場。私は初めて作家さんの「窯元」という所に伺いましたが、作品に繋がる道具や素材、視線落とす箇所一つ一つが、想像を広げる空間でした。


10年かけてご自身で作られたという薪窯。






工房の一角。
「日常使い出来て、普段から食器棚に並んでる様子が想像出来るように」とのお話。





洗練されたデザイン且つ、普段にも気兼ねなく使えそうな親近感がありました。
【萩見窯 井銅心平 陶展】
DATE: 2025.12.6(土)~12.14(sun) *作家在店6日と7日
PLACE: ティグルブロカンテ警固本店
(福岡市中央区警固2-3-26)
最後に…
ティグルのTシャツ、タゴサクパンツを穿いて出迎えてくださった井銅さん。とってもお似合いでした。

そしてご厚意で、私も実際に作業されるという場所に座らせて頂き、蹴ろくろ体験を。足と手と、タスクが多くて始めからややパニック。


雑念なくして、指先だけに神経を集中させます。私は息まで止めないとグラついてしまう程。でもそのくらい滑らかで繊細である事を体感。
そしてほんの数分回しただけなのに、帰り道から左足はしっかり筋肉痛でした。
時間いっぱい、本当に有難うございました。
作品詳細は随時お知らせして参ります。
TIGRE BROCANTE

